「標準偏差」をClassPad.netで自動計算

標準偏差には2種類あります。「母標準偏差」と「標本標準偏差」です。「母標準偏差」は得られたデータの対象が全体の集団(母集団)に対する標準偏差です。一方「標本標準偏差」は母集団の一部を抽出した集団(部分集合)に対する標準偏差です。

例えば学校の全校生徒300人を母集団としたとき、全校生徒のデータから算出したものは「母標準偏差」となります。一方、全員ではなく100人の学生のみのデータを用いた場合には「標本標準偏差」を求めることになります。

ClassPad.netでは「母標準偏差」と「標本標準偏差」を同時に自動計算することができます。

問題

データ (1,5,7,8,7,6) の標準偏差を求めましょう。

計算手順

解説

標準偏差を求めるには「統計データスティッキー」を用いて表にデータを入力します。ここでは列Aにデータを入力していきます。

データの入力が終わったら表の1行目にある”A”をクリックします。そうすることで列Aのデータを選択状態にすることができます。

列を選択状態にするとソフトキーボードが自動で表示されます。このソフトキーボードから「計算 > 1変数統計計算」と順に選択すると列Aのデータに対する統計計算が実行されます。

1変数統計計算の計算結果画面で「もっと見る」を選択すると、1変数統計計算に関するすべての結果を見ることができます。ここで「母標準偏差」と「標本標準偏差」の計算結果は次のように表示されます。

  • \( \sigma x = 2.2852182 \) (母標準偏差)
  • \( s x = 2.503331114 \) (標本標準偏差)